国内女子ツアー最終戦の「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」で、年間3勝目を挙げた桑木志帆プロ。メジャー初制覇の勝因の1つにパッティングを挙げましたが、その使用するパターにはこだわりが詰まっていました。
桑木プロは今年の秋からピンゴルフ『PLDアンサー2』をパティーナ仕上げにして使用しています。通常モデルよりも「コロがりをよくしたい」と感じて、ヘッドの後方部分に左右合わせて15グラムほどのタングステンを埋め込み、ヘッド重量を重くしています。
また、シャフトについても一般的なパター用のスチールシャフトよりも、「しっかり感が欲しい」とピンの担当者に相談したところ、日本シャフトの『N.S.PROモーダス3 ツアー125』のピッチングウェッジ用のフレックス「S」に替えて、しっかり感を出していました。
さらに最終戦に投入したパターは、もうひと工夫施してしました。秋から使用するモデルはロフト角3度ですが、1度寝かして4度にしていたのです。
会場となった宮崎カントリークラブは芝目の強いコーライグリーンが特徴です。ロフトアップの狙いは、ボールの打ち出しをほんの少しだけ浮かせて、芝目の影響を受けにくくするためです。
実際に使用した桑木プロは「打ち出しからボールが芝目に持っていかれることがなかったので、ラインに集中することができました」とその効果を実感していました。
“こだわり”の詰まった1本がメジャー制覇につながっていました。
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